偏差値のマジック/ベネッセでは偏差値が3しか違わない大学の問題較差
関西学院大学 理工 2021
大阪大学 工 2021
「偏差値のマジック/神戸大学と関西学院は同レベルらしいです」に書いた通りです
私立大学と国公立大学の難易度は、ベネッセや旺文社によって意図的に歪められています。
関西学院はチャート式ができれていれば解けます。学校の勉強をまともにしていれば解けるんです。高3で数研の入試問題集でもやっておけば、完璧です。だから「進学校に進んで、4年半も高校の学習をして、なぜ多くの生徒は関西学院大学にも合格できないのか?」「関西学院大学は親世代の甲南大レベル/それでも関学が名門になった理由」てなことを書いたわけです。これで全教科の合否ラインは6割です。文系の合否ラインは7割。英語は共通ですから、数学は6割も取れていないことになります。
大阪大学は、通常の高校の授業だけでは対応できません。青チャート完璧でも無理です。こんなもの、私でも他の生徒を教えながらでは即答なんかできませんよ。だから、赤チャートや大学への数学などの問題集、「それ用の」予備校の授業で学習する必要がありますが、大阪大学の普通の学部に進む程度の生徒じゃあ無理だと思います。
結局、二次はあまり解けずに、共通テストで決まってしまうということにもなっているんですがね。これはむやみな難問が大好きな、大阪大学や京都大学で共通の事象です。
ところで、予備校なんかに高い金を出さなくても、予備校の授業より数段優秀なyoutube番組が最近はいっぱいあります。その代表が以下のリンクです。並みの国立クラスなんかでは、こんな授業してくれませんよ。
https://www.youtube.com/channel/UCye8PYMLvXg-h48lTPFwb2w