子供に必要な塾とは/子供の将来の礎となる塾

学校や塾の問題点

小学校は担任が一クラスの面倒を見ますが、中学や高校では各教科の担当教員がそれぞれの教科を教え、クラス担任は朝礼と終礼で連絡事項を伝える程度の関係しか生徒とは持ちません。各教科の実際の学習状況なども分からずに、学年順位などを参考に1学期に20分ほどの個人面談をして学習・進路指導は終わりです。ほぼ表面的な話しかできません。

それは、塾でも同じです。集団塾は学校と同じ体制です。個別指導も教えているのは学生アルバイトです。教室長などの責任者は、各教科の学習状況も分からずに、偏差値などを参考に、表面的な話をして終わりです。

子供の育成や進路指導に、責任を持ってしっかり話を出来る大人が誰一人いないことが、学校や塾の最大の問題です。

中学3年間・高校3年間の視野しか持たない教員

そして、もう一つ問題となるのは、学校の教員は自分の学校のことしか興味を持たずに、外の世界も分からないということです。

中学3年間、高校3年間の子供の生活のことしか興味を持たずに、理解していない教員がとても多い。だから、中学・高校生活を充実させようという目的で、クラブ活動などを異様に推奨する教員が多い。もちろん、子供は在籍している学校のことしか分からないわけですから、教員と子供が揃って目の前の充実ばかりを求める。大人になってみると、中学や高校の短い期間はその後の長い人生の礎であることは分かっているのですが、学校ではそれが分かっている人間が誰もいないということになるわけです。

これは、教員という人々が、新卒で閉鎖的な学校に放り込まれ、他の世界や社会を全く知らないということも大きいと思います。子供と同じで、目の前にある学校生活がすべてなのですから。

だから、進学に悪影響を与えるまでクラブ活動などを平気で推進するのだと思うんです。

中学3年間・高校3年間の視野しか持たない教員2

これは特に進学校の教員に感じることなのですが、むやみに難しい学習をさせ過ぎて、ほとんどの生徒が何も学べない授業をし課題を放り投げることが多い。もちろん、今まで散々書いてきたように、進学校は上位の生徒の進学実績を上げて宣伝するために、上位の生徒を対象に授業をして中位下位は切り捨てられることは多いですが、それにしてもその上位の生徒にしたって役に立たないほど難しい授業をしていることもあります。

例えば、上位では大阪大学に進めば上出来の進学校で、高校1年生の初っ端から、「大学への数学」であるとか、国立大学2次試験レベルの長文を授業でするとかです。当然、大阪大学に進むような生徒でも高校3年生になって、やっと役に立つ学習です。

これは上位の生徒の底上げでもなんでもなく、教師が生徒を「お前ら、こんな難しいこと分かれへんやろ。先生は分かってるねん。エッヘン。」というマウンティングと自己満足に使っているとしか思えないんです。

これも、自分たち教員や学校は、ただただ生徒の人生の礎になるためにあるということが分かっていないからだと思うんです。教員は、学校という閉鎖的で狭い世界の中でずっと生活していて、その中の願望や反省などしか分からないんだと思うんです。

ここからが、私の塾の宣伝です!

だから、私のような社会経験もある大人が、1日3時間、1年中子供に接して、ほぼ全教科を教えて、子供の学力も、子供の性格も、子供の適正も身ながら、がっちりと子供の面倒を見ている塾って言うのが、ミドリゼミのウリです。

逆に言えば、全教科を教えるわけですから、予備校の各教科に特化した講師には及ばないところもあります。他の生徒を教えながら、京大の入試問題をスラスラ5分で解けと言われれば、正直無理です。だから、「次の授業までに考えておくから。」と言うこともあります。また、数Ⅲなどで時々しか教えない範囲でや、数Aの整数の範囲で度忘れしていて、「ちょっと待ってくれ、思い出す。」と言うことも正直あります。

でも、大概の場合、関学や神戸大程度の入試問題なら、大体その場で解決します。そういう講師が、子供を全面的に面倒を見て、日々の学習相談や進路相談を毎日乗しながらら教えているっていうのは悪いことではないと思うんです。

これが私の塾に最大の長所です。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。