期末テスト真っ盛り/テスト前の塾の仕事

期末テスト真っ盛り/私、メッチャ楽なんです・・・

今まで苦労して何をどうすればよいか教えてきたんですから、テスト前など生徒が勝手に見直して復習してくれます。

私「テスト前、今日は何する?」生徒「これと、これします!」私「頑張りや!」となるように仕上げるのが私の仕事です。テスト前にお任せできる生徒は、それなりの点数を取ってきます。もちろん、全員が90点取れるわけじゃありませんよ。でも、そういう生徒なら「このくらいやろ。」と思って指導していた、私の期待の点数を取ってきてくれます。

ところが、一部では私が青筋を立てて、「この時期に、こんなことも忘れてるって、どういう事やねん!何回復習したと思ってるねん!」と言わないといけない生徒がいます。私が怒っても、「エエ~、めんどくさ~」っていう風情の対応しかしないので、「舐めんなよ!テストで70点取る気でおぼえんかい!おぼえるまで、締め上げるからな!」と恫喝しないといけないんですが、こういう生徒ではどうせロクな点数は取れません。

でもね、テスト前に休む生徒で成績の良い生徒は見たことがありません

でもいくら放ったらかしと言っても、「キミはココを苦手としていたから、ここをやり直せ。」「ここはちゃんと覚えてるやろな。」は言います。この言いつけを守らない生徒は、穴だらけでテストを受けることになります。

テスト前に塾に来ない生徒は、このテスト前の最後の一歩を塾で言われる重要さを理解できない生徒、あるいは「テストまでおぼえないといけない」と親に言い訳して塾をさぼりたい生徒のどちらかです。

前者は、自分の学習に穴があることが分かっていない生徒か、苦手なところをやらされる面倒から逃げる生徒、あるいは私の学習指導に信頼を置いていない生徒です。

後者の生徒は、私が青筋を立てないといけない生徒に多く、テスト前に「これも、あれも、それも、やってこい!」「テスト前くらい根性見せんかい!」と言われるのが嫌なわけです。

どちらも、ろくなことになったためしはありません。だって、穴だらけでテスト受けるんですから。

テスト前に自習にする進学塾の不思議

ここからは他の塾の悪口です。進学塾では予習中心の授業を進め、テスト前には自習にして質問を受け付けることが一般的です。

個別塾のように各学校の進度やテスト範囲には対応できないため、一律の授業ペースで進める必要あることと「予習」としていれば進学塾の対面が保てることが前半の理由。後半は、どの生徒がどこができていないかなど細かいフォローができないから、テスト前は自習にして生徒の方から申し出てもらうためです。

自習でテスト対策できる生徒など少数

けれど「ここが分からない」などと言える生徒は成績上位の生徒のみです。どこが分からないか分からない生徒がほとんどなんですから。そんな生徒たち相手に自習をさせて何になるんでしょう? 穴だらけでテストを受けてくるようなもんです。

逆に、自分の穴が分かるのなら、自習室は質問攻めの場になって、個別指導レベルの講師数を置いておかないことには対処できないはずです。

進学塾の進学実績がいいのは、穴がないように自分で学習できる成績優秀者が実績を作っているからで、それに目が眩んで普通の生徒が入塾したところでロクなことにはなりません。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。