ミドリゼミの生徒に辞められる暴言とは?/父性の欠如が招くZならぬzero世代からマイナス世代が始まる件

たった3教科の受験科目もまともに学習しない関関同立志望の高校3年生の暴言

その男子生徒は3年人もなって、受験科目の化学の勉強もまともにせずに1学期の中間テストで半分答案を白紙で出しました。直前まで「テスト範囲をきちんとやっているか?」と確認して「丈夫です!」と言っていましたが、フタを空けるとこの有様です。この生徒は、1学期の期末テストではテスト範囲をチョロまかせて塾に伝え、やはり半分白紙の答案を出しました。もちろんこのことは親御さんにもお伝えして、塾でも今回は注意はしていたんです。けれど、高校生ですから、テスト範囲を印刷した紙などもありませんし、ウソをつかれるとどうにもならない。

これに私は怒って、「これでどないして関関同立やて言うてるねん! 夏休みには、こんなバカなことをしでかした範囲を復習し直せ!キチンとセミナー(有名な問題襲)を解き直せ! そして、数ⅠⅡの入試問題を解きながら、数Ⅲの予習を終わらせろ!」と叱ったんです。

すると、数日後「子供がもう塾に行くのを嫌だと言っておりまして。私も状況は分かっているのでお願いしたいんですが、夫が好きにさせてあげなさいというもので・・」と退塾のメールをいただきました。

どうです、親が退塾を決意するほどの酷い暴言でしょう? この生徒、私の塾で数学は偏差値50から65に伸ばしたんですよ。一方で、私の塾と併用して、一方の塾がメインで教えていた英語はサッパリです。それでも、こんなことで辞められるんです。

90点の答案を連発させた原因となった中学2年生への暴言

私立のホドホドの中学の受験に失敗して再起を誓った生徒が塾に来ました。ところが、やはり失敗するだけあって、塾では対応しきれない国語の副読本の語句暗記などが甘かったり、テスト当日に難し問題に手を出して間違えて簡単な問題で本当にバカなミスをすることを続けていました。そのことも親御さんにはずっとお伝えしてありました。

それで中学2年生の2学期になった頃から「調査書に向けてそろそろ結果を残す学習をしないといけない。努力不足でいつも失点している国語の副読本の熟語や古語の暗記をキチンとすること。」と指導し、テスト直前には「むずかしい問題に手を出して間違え、簡単な問題でミスを連発している。とにかくできる問題をミスなく解くように心がけて、難しい問題は後回しにして、時間が余れば解くように。もう失敗を繰り返してはダメ!」とクギを何度もさしました。

これで「先生は女の子の指導が苦手なんですか? 子供が泣いて帰ってくる。もう辞めさせる。」と90点を連発してきた答案を塾に持ってきたその日の夜にお父さんから電話がありました。再起を誓って、親子とも「頑張る!」って言ってたんじゃなかったでしたっけ? 

当塾ではこのように、中学2年生女子が泣いて帰るほどの酷い暴言を繰り返します。

5年前まではこういう親御さんはいませんでした

こういう親御さんが最近急増してきています。会社でもパワハラ等の問題から、若手社員を叱ってはいけないという風潮が広まり、その影響もあるかもしれません。なぜなら、この両名の共通点は、塾との現状確認も行わずに、子供の言い分だけでサラリーマンの父親が率先して退塾に走ったことです。この数年、父親が父性としての役割を果たさずに、家庭では母親役が二人のようになってしまい、子供が自堕落になっているご家庭が増えてきた「この数年に崩壊していること/子供の学力<親の力/特に父親が甘い場合は、子供は矯正不能」。

特に最初の高校生は、現状を塾と話し合ってよく認識しておられるお母さんだけが子供を育てている2年半は制御が効いていたんですが、父親が単身赴任から帰って来て甘い介入をし出してからは、このような有様になってしまいました。

多くの父親は自分も受験経験があり、会社でデキる若手もデキない今どきの子も見てきているはずなのに、この有様です。一体、どういう風にお子さんを育て、何を考えて「一流大学」とおっしゃられるのか、皆目わかりません。ただ一つ言えるのは、「ウチの子だけは・・」という盲目の親の愛情です。そして、気づかれていないのは、その愛情は方向性が間違っており、愛情を注いだ子供の将来に大きな禍根を残すということです。

私としては、このような生徒のように基本的にダラケて自助努力も自己改善もない子供を塾に連れてきて、「厳しくお願いします。」「上位の学校に絶対に行きたいんです!」なんて言わないでいただきたい。まともに受け取って真剣に教えたら退塾されるなんて真っ平です。

「ウチの子は辛抱はありません。少し怒られるとすぐに嫌になります。勉強も得意ではありません。ウソもつきます。でも、いかなる場合も叱らずにほめて育てる、子供が嫌がることは一切言わない、それで人がうらやむ一流校合格が当家の方針です。子供が嫌がればすぐに辞めます。」と最初から言ってくだされば、こちらとしてもその場でお断りできますから。

日本の将来は暗いと思います/マイナス世代が始まる

だって、上の生徒たち、偏差値50より結構上ですよ。半数以上の子供がこんな体たらくになっているんです。「Z世代って、どうにもこうにもならんなぁ。」と会社で思っているお父様方、あなたのお子さんZeroじゃなくってマイナスでっせ。

「資源もなく食料も十分自給できない日本は、頑張ってみんなで働いて稼いで、資源や食料を輸入して生きないといけない。」と私は子供世代に教えられましたが、状況はZ世代でもマイナス世代でも変わらないと思うんですけれど・・・いや、昔は工業製品だけはソニーやパナソニックを買っていればよかったですが、今やアップルやマイクロソフトなど多くは舶来品になってより状況は悪化しています。日本の将来って、ないと思います。

ゼロ世代の平成はまさしく平らで成長zeroでしたが、令和からは開発途上国に落ちぶれるマイナス世代になるでしょう。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。