中間管理職の現場マネージメントは企業も学校も大切/まともな授業もしない進学校などどうなってるのかと思います

愛想を尽かしてスポーツクラブを半年前に変えました

私は10年以上、塾からほど近い海沿いにあるスポーツクラブに通っていました。理由は、スポーツクラブからの眺めが素晴らしく、リゾートに来たような気分にさせてくれるからです。交通が不便な立地のせいか費用も安かったです。

ところが、この費用が安いせいなのか、ロクでもない会員が集まるようになってきました。

例えば、コロナの感染が広がっている最中でも、女性の集団が大声でおしゃべりをして、ノイズキャンセリング・イヤホンの音楽も聞こえないような状態です。プールや風呂などでは、ヤクザっぽい男がマスクもしないで、同様の男たちと1時間も2時間も話しています。

そういう状況が野放しにされているわけです。

こういう状況になった理由

状況がより一層ひどくなったのは店長が変わってからでした。以前の店長たちは店の中を歩き回り、クラブの運営状況を把握していたんです。

私が愛想を尽かす前に新しい店長に代わって、その店長は事務室に入りっぱなしで、店の運営の実態を把握しようとはしなかったんです。それで野放しにされたアルバイトスタッフが仕事をさぼり、質の悪い客が増長したんです。

これ学校や塾の学級崩壊と同じでしょ?

店長を校長や教頭それに塾長や教室長、アルバイトスタッフを現場の教師、そして質の悪い客を質の悪い生徒に置き換えれば、まるっきり学校の学級崩壊と同じです。

要するに、運営に責任を持った管理職が現場を把握せずに野放しにした結果、現場の責任者は安易に流れ、面倒な客や生徒に注意しなくなった。その状況に増長した質の悪い客や生徒が好き勝手やり出して、スポーツクラブではまともな客が逃げ、学校では学級崩壊が起こり、いじめが野放しになる。

学校で好き勝手に振る舞い、学級を崩壊させ、いじめをしてきた人間が大人になって、学校と同じように現場管理が行き届かないスポーツクラブで好き勝手やり出したに過ぎない。

中間管理職が現場を押さえない組織は崩壊する

学校、塾、スポーツクラブから企業運営まで、鉄則です。フラットな組織で経営幹部が号令かけたら、末端の社員まで意を汲み取って全力を発揮するなど、経営幹部の目が届く小規模な組織でないとムリです。

私も、社員の90%以上が帝大クラス以上の国立大学、それも院卒ばかりという研究組織で働きましたが、そいう言う組織でもしっかりとした中間管理職が機能しないと組織は運営できないです。専門家には専門家なりの我儘がありますから。

概して従業員の質が良いとは言えないサービス産業などならなおさら優秀な中間管理職がいるはずですし、雑多な子供相手の塾や学校ならなおさらです。私は、色々な学校の生徒を通して様々な学校運営を見てきましたが、「ここは素晴らしい。子供を入れたい。」と思った学校は二つだけです。小林聖心と武庫川です。女の子で、トップクラスの進学校に進める学力がないのであれば、私ならここに放り込みます。

他の学校の運営は、私がかつて通っていたスポーツクラブと似たようなものです。

今通っているスポーツクラブはマシ

今通っているスポーツクラブは状況は少しマシです。それほどおしゃべりに狂っている女性グループも、我が物顔に振る舞う質の悪い男性客も少ない。

でも、スポーツクラブの運営は、以前通っていたところより酷いくらいです。店長は事務室に閉じこもりっきりで、自分の店舗の運営状況を知らないし、アルバイトのインストラクターたちは面倒な客と関わり合いになりたくなくって野放しです。その代わり「おしゃべり禁止」なんかの張り紙だけはべたべた張っていますが、その前で大声で喚き散らしている女性グループはスルーです。ホームルームではご立派なことを言っても、実際のいじめ現場ではスルーしている教師と同じです。

でも、ここは会費が高いんです。だからマシな客が多く来ている結果、管理は同じように杜撰でも、以前のスポーツクラブより秩序が保たれているとしか思えない。

これは、公立中学や並みの高校と進学校の差とまるで同じです。進学校の進学実績が優れているのは、学校の管理のおかげではなく、ほとんどがただ優秀な生徒が揃っているからに過ぎません。私が「エエ学校やな、子供を通わせたいな。」と思ったのは、中学・高校と大阪から神戸までで数限りなくある学校で上に挙げた二校だけです。

私が絶対に通わせたくない進学校・・・管理職のマネジメントがなっていない

絶対に通わせたくない学校は、この辺りのトップの公立校の2校です。名前はナイショです。まともな授業もせずに生徒に問題集を放り投げて、優秀な生徒頼みの授業をしている最悪です。そのせいで多くの生徒が落ちこぼれています。とても多く落ちこぼれます。

進学実績は、すべて予備校や塾に通って何とかやりくりしている生徒頼みです。それで何とかやっている一部の上位の生徒だけが有名大学の進学実績を叩き出す。学校はその一部の生徒頼みで安穏としている。

けれど、こういう高校で一部の生徒が出す進学実績に「あそこに入りさえすればうちの子も」と親子とも熱狂し、「○○高校30人合格!」って宣伝する進学塾に子供を入れる。それで、めでたく合格しても中位・下位の成績を進学校で取って、下位の高校でも十分に進める平々凡々たる大学に行くことになる。「進学校や進学塾への誤解/何度も書いてきたことですが・」「進学校のどん詰まり/高校で分かる進学塾の弊害

・・・ワンランク下の高校ならトップレベルで合格して、そのまま成績を維持していたら国立大学も行けたかもしれないし、悪くても関関同立は行けたのに・・・。

目先の中学や高校の受験に熱狂して、大学受験までのスパンで物事を見ずに子供を潰す親は、こういう学校以上にダメです。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。