教育業界の真実を語り逆ギレされた件/理想を思い込む親たち

大手の個別指導塾が芦屋に進出し出したころに起こった事件

当時は、まだ大手の個別指導塾が「専門講師が個別指導する」ってチラシで大宣伝してたんです。で、アルバイトの大学生にリクルートスーツを着せて授業をしていました。そんな時期に、私の塾の説明会と体験授業の申し込みがあったんです。

そこで、「ウチは集団式の個別指導ですが、私がすべて教えます。駅前の個別などと違い、アルバイトは雇いません。」的なことをお母さんに説明したわけです、するとお母さんは「でも、広告には専門講師って書いてあります!」っておっしゃるんです。私は「じゃあ、体験授業に行かれるといいです。体験授業で教えるのは教室長などかもしれませんが、他の生徒に教えているのは学生だとお分かりになるはずです。」と申し上げると、お母さんは「でも、大手の企業がそんな嘘を書くんでしょうか?」みたいにおっしゃるもんですから、私は「よくお考え下さい。駅前の一等地に教室を借りて、個別の生徒にプロの講師を配置して、そのプロに家族を養えるだけの給料を払って、あれだけの広告をして、月3万円や4万円の授業料で経営できると思いますか?」って言ったんです。

そこで、このお母さんはブチ切れたんです。「子供のことに、銭金を持ち出すとは、どういうことですか!」って。それでお帰りになりました・・・。このお母さんは特別に思い込みが激しいですが、どのお母さんも似たようなことはお考えだと思います。だって、お子さんは自分にとって特別で、銭金の問題ではないですから。でも、自分の生活を犠牲にして身銭を切ってあなたのお子さんに奉仕してくれる他人は誰一人いません。それは、ご自身もそうでしょう?

成績を上げたのに逆ギレされた件

子供は普通の芦屋の公立中学の生徒でした。塾に来てソコソコ成績が上がって志望校に必要なラインで安定して、私も生徒も「こんなもんやな」と思っていたんです。ところがお母さんから電話がかかって、「なんで成績がもう上がらないんですか?」っておっしゃるんです。私は迂闊にも「お子さんの能力と努力を考えると、今の成績は妥当だと思います。今以上勉強を押し付けても成績は上がるとは思えない。」って真実を言ったわけです。

すると「けれど、努力を続けると、さらにさらに成績は上がるんじゃないんですか!子供の可能性に限界はないんです。」とおっしゃるんですよ。そこで、私はつい「その理屈だと、努力をする全員が東大に進めることになりますよ。」って言ってしまったんです。

すると、「そうです!」ってお母さんは激怒し、塾をお辞めになりました。お母さんの気持ちは分かりますよ・・・でもね、何と言うか・・・。それでも、電話の後に「アカン、親の気持ちも考えんオレは商売人として失格や・・」と私は猛反省したのでございますよ~。

この話には面白い後日談があって、他の塾に移った子供はそこで成績が落ちたんです。2カ月もしないうちに「その節は・・・」と復学の要請がありました。

他の塾にそそのかされて逆ギレされた件

私立の男子でした。別の私立の中学生のお姉さんが私の塾に来て気に入ってくれて、成績も上がったので、「じゃあ、弟も」ってことになったんです。ところが、この弟がお姉さんと違い、もうだらしない。しかもマアマアの大学の付属校。もう勉強しないすべての要素が揃っている。それでも、なんとか教えて少しは成績を上げたんです。

ところが、その時期に、他の塾に行っている他の生徒のお母さんに誘われて、この弟がウィークデイに1日私の塾を休み、それと土曜日に他の塾に行き出したんですね。私の塾より大きな塾ですから、そっちにも行った方が成績が上がると思ったんでしょう。私が言ったのはただ一点。「この塾ではお姉さんとは違って弟さんには手加減して教えています。弟さんがお姉さんほど頑張れないのはお母さんから入塾時にお話があった通りです。他の塾と掛け持ちだとオーバーワークになって勉強が嫌になりませんかね?」ということです。

それで、私の想像通り、その子は私の塾でも集中力を欠く学習をするようになって成績が下がったんです。すると、その塾から私の塾が足を引っ張っているからだと言われて、お母さんがクレームをつけてきたんです。私は「向こうの塾に行き出してから成績が下がったんですよ。考える方向が逆じゃないですか? 私の言った通りになっただけでしょう。」って言ったんですけれど聞く耳も持たずに、お姉さんもろとも塾を辞めていきました。

正直、母親のあまりの愚かさに腹が立ちましたよ。と同時に、商売人として相手の塾に負けたと反省したわけです。愚かな人間には、相手を思って接するのではなく、それなりに対応しなくてはいけないんです。

私がこのホームページを書いている理由

もちろん宣伝のためです。でも、同時に、巷に流れている噂話や塾や学校の宣伝工作に騙されて、お子さんの将来に禍根を残すような方が減ればいいとも思っています。これ、正直にそう思っています。

さらに、上に書いたような理不尽な親たちと関わらないためでもあります。新聞チラシが非効率になって、宣伝をネットに一本化にしてからは、ほとんどの入塾希望の方はHPをお読みになってから来られます。それ以後は、理不尽な親御さんは来られていません。

おそらく上に書いたような親御さんは、私がHPに書いていることを読むと腹が立つと思うんです。それに、そういう親御さんの方が多いと思うんです。だから、多くの塾や学校は、「頭の中お花畑」な宣伝しかしないんです。私の塾は小規模ですから、そういう塾に疑問を持っている「頭の中リアリスト」な方だけを相手にしていたら成り立つんです。

絵空事の宣伝を塾や学校がする理由

ところで、何故そんなお花畑なお話に乗せられると思いますか? 少子化の中、受験はどのお母さんも初心者の間に終わってしまうからです。一人っ子も多いですし、多くてもお子さんは二人です。上の子の受験が終わった思ったら、下の子の受験が始まり、最終結果が出る上の子の大学受験時には、下の子の高校受験も中学受験もすべて終わっています。受験産業がどういうものか分かった頃には、手遅れなんです。

その上、中学受験などでは、自分に体験がないものだから、塾や学校の都合の良い情報に「スゴイ!うちの子も神戸大学!」ってコロっと騙される。さらに、周囲のお母さん連中からは、失敗した話は聞けなくて、自慢話ばかり聞かされる・・・芦屋やこの地域って、見栄っ張り多いですから。

・・・友達に後れを取ったような気がして初体験して、本当の愛、イヤ受験の結果を知った時に後悔するんですよね・・・イヤ、彼氏ともそうだったていうお話ではないですよ・・。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。