入塾説明会・体験授業のお願い／私の塾はボランティアではありません

このブログを読んで勘違いして来る保護者

このブログを読んで酷いことを書くなと思われる方もおられるでしょうし、正直にぶっちゃけるなと思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、中には、このブログの情報内容や情報量から「ここなら、子供の学習や進学のヒントになる情報が手に入るかもしれない。」と入塾相談を申し込んでくる保護者がいます。

このHPはお子様の教育や学習で悩んでいる方のヒントになれば幸いであると思って書いています。「教育業界の洗脳／関関同立に特別な勉強がいるという宣伝」「進学校に進んで、4年半も高校の学習をして、なぜ多くの生徒は関西学院大学にも合格できないのか？」の通り最近の予備校や塾、学校のアコギなやり方に、正直腹が立ってますから。そして、私の考えに興味を持っていただける方の一部でも入塾してくれればと書いている宣伝でもあります。

ところが、相談会や体験授業まで開かせて、自分の子供の具体的な相談内容を聞きに来る方が、たまにおられるんです。もちろん、入塾を検討されて、私から話を聞いて「ここは合わない。」とお断りいただくのは当たり前なんですが、話している最中から「情報だけ取ろう」という姿勢が見え隠れする場合があります。そういう場合には申し上げます。「入塾をご検討されていないのなら、もうこの辺りで終わりにしましょう。」

ブログはどなたに読んでもらっても結構ですし、参考になればと思っています。しかし、入塾する気など最初からないのに、説明会や体験授業までやらせて情報だけ取ろうとするなど図々しいです。中には、「平日は仕事が」「子供のクラブ活動が」と言って、わざわざ休日に相談会などをさせて、平気でこういうことするのがいますから、その時は本気でブチ切れそうになります。

以前私が見た風景とダブる、こういう人種

かなり前ですが、私がイタリアントマトという激安の店でランチを食べていました。味は冷凍食品・ファストフードですが、よくもこの値段でここまでするなと正直感心していました。

ところが、その時に４人くらいの主婦のグループがいまして、大声でおしゃべりというより、わめき散らすような勢いでギャーギャー怒鳴り合っていました。女性はおしゃべりでお互いに興奮し合って、どんどん声がデカくなり、他人からの冷たい視線も感じなくなっていくんです。

そのうち、彼女たちは、店のスタッフに聞こえようがどうかも気にも留めず、大声でこのようなことを言いだし始めました。「ここのメニューって平凡だよね！」「そうそう、ウリがないよね～」って・・・ランチとドリンクバーのセット数百円で、冷暖房の効いたスペースで、お前らみたいなのが周囲の迷惑も顧みずに、何時間も粘ってしゃべり倒せるのが最大のウリなんだよ！このバカども！・・と、周囲の人は総ツッコミしたと思うんです。

デフレでお客様が神様になって以来、こういうド外れた図々しいだけでなく失礼なのが増えてきました。塾に来て情報を取ってどんどん図に乗ってきて、あからさまに「もっとタダで聞き出そう。」という姿勢を私に感づかれて冷たい視線を受けても何も感じない保護者も同じ人種だと思うんですよ。

それに加えて勘弁して欲しい保護者／「やる気のない子供」を連れてくる親

親だけが乗り気の相談会をして体験授業をして、結局は「子供にやる気がない。」と断ってくる親ですねぇ。そんなこと、小一時間教えた私でも「やっぱり。」と分かるんですから、親は最初っから分かってるでしょう。

正直申し上げて、情報収集が目的の図々しさではありませんが、こんな子供を連れてきて体験授業までさせるのは失礼ですよ。体験授業で無料だからと、「ひょっとして、頑張るかも。」だけで連れて来て他人の時間も２～３時間も浪費させるなんて、失礼です。

ずいぶん昔ですが、某進学校のやる気はないがプライドだけは高い男の子を連れて来て、入る気もない横柄な態度のそのガキは（あえてこう書きます）、教えてる私の顔に向かって、鼻や口を押さえもせずに、至近距離から鼻水を飛ばしてくしゃみをしたんです。いくら塾に来るのが嫌だから、あるいは子供だからと言っても、失礼の度が過ぎています。張り倒してやろうかと思いましたよ。「私が見た最悪の学校指導・・中2で青チャート、高3で白チャートを教える進学校」の学校のガキです。学校も学校なら・・・。

塾に連れてくる前に、子供ともう少し話をして「勉強しないといけないから塾に行く。」「今の塾は成績が上がらないから変わった方が良い。」と納得させてから来てください。