暴言を許してもらえる日?/ある中学生の成績上昇

やっと・・やっと、更生しました・・と思います

この春、塾を再開してしばらくしてから来た中学3年生。「頑張ってます」と本人は言うんですが、「漢字おぼえられない。」「基本問題を何度学習してもできない。」といういい加減なことを繰り返し、私はブチ切れたわけです。それで、暴言を吐きました。「アホなんか?バカなんか?オマエどっちやねん?」。親からは「そんなことを言うな」と怒られ、私もショボ~ンです。

しかし、その生徒は、その後も酷いことをやり続けました。それで、暴言こそは吐きませんでしたが、その生徒を締め上げ続けましたよ。辞めるのを覚悟で、お母さんにも結構厳しいことを書いたお手紙を渡しました。

それで、今回の中間テストで、やっと本人が学習に正面から向かい合い始めました。

本人が性根を入れ替えれば、中学生の学習ごとき、大した問題ではない

それで、やっと、「この生徒なら、この辺までは行くな。」と私が目論んでいたライン、80点代を取ってきたわけです。調査書が決まる中学3年生でも、1学期に失敗を繰り返し、今回は親御さんも厳しくしていただいて、追い込ん追い込んで、やっと更生したんです。

私、本人に言いましたよ。「『アホなんか?バカなんか?オマエどっちやねん?』って言ってお母さんにも怒られたけど、どれだけアホなことしてきたかやっとわかったやろ?」って。そしたら、本人は頷いていましたよ。

勉強のやり方?教え方?なんて、程々の成績の中学生では大した問題ではないんです。「キチンとおぼえる」「何度もやった基本問題を出来るようにする」「テストでは、学習したどの問題か考えて解く」という、言葉にするのもアホらしいことをキチンとさせる=性根を叩きなおすのが塾の仕事です。

更生こそが、補習塾・個別指導の役割です

中途半端な成績の生徒には勉強を教えるなんか、二の次なんですよ。何よりもまず、自分がいかにアホなことをしているか気づかせないと何事も始まりません。そしてそれに気づかせることが出来たら、中学生の場合は問題の90%、高校生でも問題の70%は解決します。

おぼえる・理解する・それで何とかいい点を取ろう、だから「いやなこと・面倒なことでもキチンとやろう」ということさえできれば、神戸大学以上の国立大学を目指す高校生を除いて、ほとんど解決します。特別に教えてもらわないと分からないような難しいことなどする訳ではないんです。関西学院大学でも、学校で配られている問題集ができれば合格できます。「関西学院大学は親世代の甲南大レベル/それでも関学が名門になった理由」に書いた通りです。高校入試など、私のHPの「中学生の指導」に書いた通りです。どう学習するかなんて、大した問題ではないんです。

だから、この生徒も、夏休みの課題テスト後に性根を入れなおして1カ月くらい学習しただけで、成績が急上昇したんです。中学生の学習なんて、たかがその程度です。教え方なんか関係ないです。「中学3年の冬休みまで本気を出さない子供たちの将来」に書いた通りです。

親の役割も大事です

通知簿3が並ぶ公立中学の生徒や中堅高校の生徒を前にして、「教え方」とか「指導方法」とか言っている親雄さんはその時点で間違っています。そんなことを言っているから、赤シートで隠した問題集をボ~って眺めているだけで「漢字も、歴史人物名もおぼえられない」と言ってるダラケ切った子供ができるんです。そんな生徒、どの塾に変わろうが、誰に教えて貰おうが、無駄です。問題点のほとんどすべては教える側ではなく、お子さんの側、それも頭脳ではなく性根にあるんです。

「こんな成績取ってきて、舐めてるんか!」「今度こんな成績を取ったら、家から叩き出す!」「しょうもない大学行くんなら、働け!」が、こういう生徒に対して親がまず最初に言うべきことなんです。親が厳しい態度を取って、逃げ道を亡くした子供は、初めて塾や他人様の言うことを聞きだします。こういうことを繰り返す子供の精神年齢など、図体は一人前でもまだまだガキなんです。親が優しくして逃げ場を与えている限りは、他人様がいくら頑張っても無駄なんですよ。

今まで甘やかしてきたツケをまず親が払わないことには、どの塾に放り込んでも無駄ですよ。要は早く自立させることです。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。