入塾生の募集について/退塾について

ただ今入塾募集中です

先月、退塾が2件続きました。まず「普通の生徒の悪夢の失敗/もう二度と御免です」に書いたような生徒が、中間テストで英国理紗の教科では納得できる成績出たのですが数学だけけ簡単な計算問題を全滅してきまして塾を辞めました。熱心に教えていましたが、いつも何かしでかしてくる生徒だったので、正直ホッとした気持ちもありました。

以前から入塾を希望されていた方もおられましたので、この生徒の空きはすぐに埋まりました。今度の生徒は、どこをどう叩いてもそんなことが全くない生徒です。

ところが、次に「勘違いが生む退塾/正直呆れています」という、予想もしていなかった生徒の退塾があって、こちらの空きはまだ募集中です。空き待ちの生徒さんのリストはあったんですが、お話を聞いて2カ月以上たっているので他の予約待ちの生徒さんは他の塾に通われているとのことで、新たに募集ということになりました。

期末テスト前ということもあって、塾探しなんかしている場合じゃない時期なので未だに募集中です。

入塾条件の募集要項をお読みになって応募ください

ホームページに入塾募集の通知をしてから、何件かの応募はありましたが、すべてお断りしたからまだ定員が埋まっていないこともあります。

お断りする理由で一番多いのは、学習習慣や成績の面でお預かりできない生徒です。お預かりしても「普通の生徒の悪夢の失敗/もう二度と御免です」に書いたようなことになって、苦労した挙句腹立ちまぎれに辞められるのでは、精神的にも経営的にも否定的な将来しか見えないからです。

また、もう3年生の生徒で、「合格させてくれ!」とこの時期から希望される生徒さんもお断りしています。ご希望を私が聞く=他の生徒を犠牲にするほどの指導が必要なんですから、今まで授業料を払って通ってくれている生徒さんを裏切ってまでお預かりできることはありません。もっとも、中高一貫校の中学3年生で高校からも通って下さる生徒さんは別ですよ。

生徒さんを熱心に、親身に指導することをモットーにしていますが、その熱心と誰でも彼でも預かって指導することは別です。私の塾の特徴は、私が直接教えて監督して、生徒の成績を上げることです。だから私が教えきれる生徒しかお預かりできません。

熱心に誠意を持って教えられる生徒のみお預かりします/子供の学力だけを言っているわけではない

ということで、熱心に誠意を持って教えますが、その意味を取り違えていらっしゃる方が多いです。まったく努力もして来ずに基礎学力どころか、漢字もおぼえられないような「公立中学の下半分の落ちこぼれ感がハンパない/落ちこぼれた生徒の見分け方」では「公立中学や中堅高校・私立の生徒に必要なことは学習指導ではない」のように、必要なのは学習指導ではなく、性根の改革です。

この作業は途方もない労力がいる反面成果を出すことは難しく「「普通の生徒の悪夢の失敗/もう二度と御免です」とう状態になるので採りません。

もちろん、こういう子供を野放しにして状況も分かっていない親御さんでは、「塾に放り込んで金を払えば何とかするやろ。」と安易にお考えのことがほとんどです。そんなのの相手はムリです。

子供の性根なんて、遺伝的要素の上に親が10年以上かけて増長させてきたんですから、人様がパッと変えられることなんてあるわけがない。そんなことも分かっていないから、成績が上がらなければ「他にもっとエエとこあるわい!」と、腹立ちまぎれに辞めるんです・・・そんな塾どこにもありまへんで。

そんな塾あるんやったら、アホな子を根こそぎ変えて、みんな御影高校や関学にでも放り込んで、大繁盛してるはずです。どこかありますか、そんな魔法学校?

もちろん塾も、見限った生徒は辞めてもらいます

ということで、未熟なバカげた判断で、塾が精一杯頑張って何の責任もなくても、親や生徒は容赦なく塾を辞めます。じゃあ、私が熟慮を重ねて「コイツ、やっぱりどうにもならへんわ。」と判断して生徒を辞めさせることの何がいけないのでしょう?

「子供にそんな酷いことをよくしますね!」と私が退塾をお願いした親御さんんは全員がおっしゃいます。けれど、それは誠意と熱意を持って教えた結果であり、ただ単に成績不良だから辞めさせるわけではありません。限界を超えているから辞めていただくのです。

こちらが最大限の努力をして、しかも成果まで出していても親にも生徒にも遠慮なく切られるのが塾です。私が熟慮を重ね、他の塾にも移りやすい時期を選んで辞めてもらうことは仕方がないと考えています。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。